« 【駄文】猛暑日(3) | トップページ | 【駄文】松坂屋 »

2007/09/03

【駄文】現代用語の年鑑

先週、衝撃のニュースを知った。「イミダス」と「知恵蔵」が、昨年末発行の2007年度版を最後に休刊するそうだ。ネット普及を背景にした部数減が原因らしい。今後、両媒体はネット版を継続させるとのことだ。イミダスと知恵蔵の両者には「お疲れさまでした」と「今後もネットでよろしくお願いします」の言葉をかけてあげたい。

さて、この出来事によって俄然存在感を増したのが「現代用語の基礎知識」。私のような新語マニアにとって、同書はある種の「目印」のような存在だ。ある言葉を調べる際、「その言葉が同書の何年度版から掲載されたか?」を把握することが、その言葉の歴史を知るための「手がかり」になる(もちろんこれだけが答えではないけど)。例えばインターネットという言葉が同書に初めて登場したのは1994年版(19993年末発売)のことだった。ちょうどこの頃は、パソコンでのインターネット利用が可能になった時期にあたる。米国のゴア副大統領(当時)が情報ハイウェー構想を発表したのもこの時期だった。このような情報は「世間やマスコミの期待感が、どのタイミングで盛り上がったのか」を知るための良いヒントになる。

来年創刊60号を迎える同書には、歴史の証人としての役割がある。この役割には、今のところ(あくまで「今のところ」だが)インターネットでは太刀打ちできない価値があるように思う。同書の今後に大いなるエールを送りたい気分だ。

« 【駄文】猛暑日(3) | トップページ | 【駄文】松坂屋 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/39772/16330054

この記事へのトラックバック一覧です: 【駄文】現代用語の年鑑:

« 【駄文】猛暑日(3) | トップページ | 【駄文】松坂屋 »